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【鉄学しましょ】

猛牛VS虎の影響!? 古今亭駒治さん

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 大阪難波と尼崎を結ぶ阪神なんば線の「ドーム前」=写真(上)=は、オリックス・バファローズの本拠地、京セラドームの最寄りで、すぐとなりには、大阪メトロ長堀鶴見緑地線の「ドーム前千代崎」という駅もあります。

 昔あったガス会社の建物をモチーフにしたれんがの内装がおしゃれですがシーズンオフだからか、プロ野球の球場前につきものの、ホームチームの広告がほとんど見当たりません。「一球入魂」とか「チャレンジフォーザビクトリー」といった、ちょっとダサいけれど応援するぞ!という気分を盛り上げてくれる飾りが少ないのは寂しい気がします。一方、長堀鶴見緑地線の駅は、バファローズの選手の写真が所狭しと貼られていて、改札前の広場には、マウンドからホームベースまでが実物大で描かれています=同(下)。

 阪神電鉄はタイガースの親会社なので、バファローズを大々的に宣伝するわけにはいかないのかもしれません。タイガースも京セラドームをよく使っているので、そちらも押し出たらどうだろうと思いますが、今度はバファローズファンから抗議の声が上がりそうです。このせめぎ合いが、「ドーム前」をプロ野球の球場前に似つかわしくない、落ち着いた駅にしたのかもしれません。

 

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