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【とちぎごはん】

アユ飯(めし) 口に広がる旬の風味

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 七月も終盤。セミが鳴き始め、学校も休みに入り、夏らしい季節ですね。

 海のない栃木県ですが、川などの水辺に行きたくなる季節。栃木で川魚といえば、今が旬のアユ。六〜七月は若アユといわれ、脂も乗り始めて独特の風味も楽しむことができます。

 夏の終わりになれば産卵のため卵を持ち、子持ちアユとしてもいただけます。塩焼きや甘露煮は定番料理で、本当においしいですよね。地元のスーパーや鮮魚店でも見かけます。

 今回は、そんなアユを使った「アユ飯(めし)」。お店で食べるのももちろんおいしいですが、家庭でも作ってもらえたらと思います。旬をまさに味わえる、栃木のアユをこの時季にぜひ食べてくださいね。

     ◇

 第98回全国高校野球選手権栃木大会の決勝が二十四日にあったため、掲載日を変更しました。八月以降は通常通り、月曜付の掲載となります。

<材料>(2〜3人分)

・アユ……2尾

・米……2合

・姫タケノコ……4〜5本

・シイタケ……2枚

・ニンジン……少々

・木の芽……あれば2枚

・塩……適量

・Aだし汁……300ミリリットル

・A酒……大さじ2

・Aしょうゆ……大さじ2

・Aみりん……大さじ1

<作り方>

1:米をとぎ、水に30分浸しておく。Aの調味料を合わせておく。米は浸水後、しっかりと水気を切る。シイタケは軸を取る。姫タケノコ、ニンジンは食べやすい大きさに切る。

2:アユはさっと洗い、ふんが残っている可能性があるので肛門を尾に向かって絞り出す。アユに塩を適量振って、魚焼きグリルなどで表面が焼けるまで火を通す。中に火が通っていなくても良い。

3:炊飯器で炊く場合は米、Aの合わせ調味料、アユ、シイタケ、姫タケノコなどを入れて炊く。鍋や釜で炊く場合は同じ材料を入れ、火にかけて沸騰したら弱火から中火にし、ふたをして10分炊き上げ、火を止めてさらに15分蒸らす。

4:食べる際にアユから骨を取り除き、ほぐして盛り付ける。木の芽は手のひらに置き、一度たたいて香りを出して添える。

料理研究家・越石直子

 

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