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【東京レター】

同郷の友と支え合い 中国の友人たちへ=王瑜(おうゆ)さん(28)、王巧キ(おうこうき)さん(27)

立教大正門前に立つ、中国人の王瑜さん(左)と王巧キさん=豊島区で

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 二人とも日本の俳優やドラマ、アニメが好きで日本に関心を持っていました。

 中国の大学を卒業後、二〇一三年に来日。都内の専門学校で出会い、親友になりました。立教大大学院に進学後も同じ研究科でした。大学院での二年間はとても楽しく、先生の指導はもちろん、同級生からも多くの刺激を受けました。

 卒業後はともにテレビ番組のアシスタントディレクター(AD)に。王瑜はTBSのニュース番組を、王巧キはNHKの海外向け番組の仕事をしています。就職を機に、アパートを借りて一緒に住み始めました。

 仕事は番組の事前取材やスケジュール調整、小道具の準備など多岐にわたります。仕事で外国人だからと差別された経験はありません。でも慣れないことは多く、言葉や文化の壁もあり失敗することも。怒られて泣いてしまうこともありましたが、二人一緒なので支え合えるんです。

 王瑜の夢は、世界中をまわり自分の目で世界の現実をリアルに描いた番組を作ること。王巧キは、大好きなペンギンの生態を描いたドキュメンタリー番組を、いつの日か自分の手で作ってみたいと思います。 (聞き手・坪井千隼)

 

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