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【2020東京五輪】

暑さや交通に懸念の声も 各国競技連盟

夏季五輪国際競技連盟連合の総会で報告する室伏広治氏=7日、オーストラリア・ゴールドコーストで(共同)

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 【ゴールドコースト(オーストラリア)=共同】東京五輪・パラリンピック組織委員会の室伏広治スポーツディレクターは7日、当地で開かれた夏季五輪国際競技連盟連合(ASOIF)の総会に出席し、順調な準備状況を報告した。質疑応答では各国際競技連盟(IF)から広域開催の交通輸送をはじめ、大会期間中のホテル不足や宿泊価格の高騰、食事や医療など選手が受けられるサービスの質について懸念の声も上がった。

 国際セーリング連盟が「会場では選手のために温かい食事が用意されず、日よけや水の供給も不足する可能性がある。こうした問題に早急に対処する必要がある」と注文を付けたほか、国際テニス連盟などは経費を削減しても会場の質を落とさないよう要望した。

 プレゼンテーションに臨んだ室伏氏は「競技スケジュールが確定し、選手は準備に専念できる」と指摘。開幕まで残り500日を切り、今後は本格化するテスト大会の開催や輸送対策など本番を見据えた運営面の取り組みを加速させると表明した上で「選手ファースト」の準備を約束した。

 組織委の中村英正ゲームズデリバリーオフィサー(大会開催統括)は懸念される暑さ対策についてテスト大会を通じて検証すると説明。問題の解決に向け「全力を尽くすので安心してほしい」と出席者に理解を求めた。

 

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