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【2020東京五輪】

五輪チケット、来月再抽選 売れ残り分 初回の落選者限定

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 二〇二〇年東京五輪・パラリンピック大会組織委員会は四日、五月に募集した抽選による観戦チケットの一部が売れ残り、落選者に限り、八月に再抽選の募集をすると発表した。対象競技や募集日程は今後明らかにするが、販売枚数は今回も公表しない。

 「セカンドチャンス」と名付けた再抽選は、申し込みが予定枚数に届かなかったり、当選者が購入せずに売れ残ったチケットが対象。開会・閉会式や人気競技はないという。大規模会場で行われる球技や個人競技の予選などとみられる。

 応募できるのは一枚も当たらなかった申込者。最初から応募しなかった人や、応募・当選したが、購入手続きをしなかった人は申し込めない。

 一次募集では、当選チケットは全て購入しないといけない方式だったため、複数競技のチケットが当たったり高額なチケットが当たって購入をあきらめた例があった。一方で落選者からは「不公平」と批判が起きた。このため、複数の競技にまたがり最大三十枚申し込めた一次募集と異なり、今回は一競技一つの日付に限った。申し込み枚数の上限は未定だが、少数とする予定。

 組織委の古宮正章副事務総長は「外れた方が圧倒的に多いが、在庫があるので幅広く大会を楽しんでほしい」と話した。

 一次募集の申込者数や販売枚数、各競技の倍率は「販売戦略上の理由」として非公表。今回も売れ残り枚数は公表しない。古宮氏は「倍率が如実に分かると、(不人気の)競技団体が面白くないため」と説明した。

 また、今秋に予定していたインターネットによる先着順の販売を、抽選方式に変更することも発表。一次募集で一度に販売サイトにアクセスが集中し、申し込みに長時間を要した反省を踏まえた。 (原田遼)

 

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