東京新聞のニュースサイトです。ナビゲーションリンクをとばして、ページの本文へ移動します。

トップ > 特集・連載 > 2020東京五輪 > 記事一覧 > 記事

ここから本文

【2020東京五輪】

パラリンピック 準備状況説明 外国メディア、安全性不安視

 二〇二〇年東京五輪・パラリンピック組織委員会は二十一日、東京パラリンピック開幕まで二十五日であと一年となるのを前に、東京都内で外国メディア向けの記者会見を開き、準備状況などを説明した。山脇康副会長は「明日からチケット抽選申し込みも始まる。フルスタジアム(満席)を実現する」と抱負を述べた。一方で、外国メディアからは競技会場の安全性などを不安視する質問もあった。

 十七日にお台場海浜公園で行われたパラトライアスロンのテスト大会で課題となった水質悪化について見解を問われると、山脇副会長は「台風など非常に特殊な条件では起こり得ると分かった。テスト大会はこういうことを知るためにある」と述べた。

 国際パラリンピック委員会(IPC)のスペンス・チーフマーケティング・コミュニケーションオフィサーも「(本番は)三重の水中スクリーンで安全になる」と強調した。

 バリアフリーのホテルが足りるかとの質問もあったが、スペンス氏は「東京大会が決まらなければホテル側も動かなかった。完全な解決はないかもしれないが、大切なのはレガシーとして大会後も対策を続けること」と述べ、現状では不足する可能性もあるとの見解を示した。 (神谷円香)

 

この記事を印刷する

PR情報