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【2020東京五輪】

五輪の自転車コースも被災 相模原 復旧めど立たず

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 台風19号による土砂崩れが相次いだ相模原市緑区。被災した地域には来夏の東京五輪・自転車ロードレース競技のコースも含まれていた。市は大掛かりな工事が必要になる可能性も示唆しており、復旧のめどは立たない状況という。

 市内のコースは、男女とも東京都町田市境から国道や県道を通り、山梨県道志村に抜ける約三十キロ。このうち山間部にある青山交差点から道志村境までの国道413号約十四キロが通行止めになっている。

 市によると、この区間で崩れた土砂が道路を覆うなどして通行できない寸断箇所は数十あり、二カ所では道路が崩落していた。担当者は「思ったより損害が激しい」と話す。復旧に向けて国土交通省と協議を始めたが、大会本番までに復旧できるかどうかについて「現時点で判断できない」としている。

 今回の競技について、本村賢太郎市長は「レガシーにしたい」と意気込み、市を挙げて盛り上げようと機運の醸成を図っている。被災したコースは起伏が激しく、選手の白熱した駆け引きが予想される区間でもある。担当者は「組織委と復旧状況などの情報を密に共有しながら、引き続き開催に向けた準備を真摯(しんし)に進めたい」と話した。 (曽田晋太郎)

 

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