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【2020東京五輪】

「男子 最終日に実施を」 IOC、周回案には否定的

 【シドニー=共同】東京五輪の準備状況を監督する国際オリンピック委員会(IOC)のジョン・コーツ調整委員長は13日、当地で記者会見し、札幌市での開催が決まった男子マラソンの日程に関し「いかに迅速に選手らを(東京に)戻すかの議論になる。現時点での日程は8月9日だ」と述べ、従来通り大会最終日に行うことを求めた。

 コーツ氏は8月2日に予定されている女子マラソンも含め「(当初と)同じ日程で行うよう準備すべきだ」との考えを強調。国際陸上競技連盟は男女同日開催を含めた日程変更案も検討しているが「簡単でない。放送局も乗り気ではない」と指摘した。

 五輪の花形種目の男子マラソンは最終日実施の場合、ドーピング検査の時間確保で問題も出ているが、レース後に東京での閉会式に参加できるよう「(選手を)航空機で運ぶことになるだろう」とも述べた。

 また大会組織委員会は、マラソンを周回コースで実施する案を軸に検討しているが、コーツ氏は「全く聞いていない」と語り、基本的に北海道マラソンのコースで行われるとの認識を示した。

 最終日が台風に見舞われた場合は「競技を実施するために、別の方法を見つけなければならない」として、一部試合が中止になったラグビー・ワールドカップ(W杯)のような事態を避けたいとの考えを明らかにした。

 

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