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【2020東京五輪】

ボランティア 英語で研修 外国籍の在住者ら250人参加

東京五輪・パラリンピックのボランティア向けの研修が開かれ、英語で自己紹介し合う参加者=16日、東京都渋谷区で

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 2020年東京五輪・パラリンピックの競技会場や選手村で運営に関わる大会ボランティアに向けた英語での共通研修が16日、東京都内で開かれた。外国籍の日本在住者などが参加し、複数の言語が使える能力を生かしたいとの声が上がった。

 英語の共通研修が行われるのは東京のみで、テキストも英語版を使用する。この日午前、渋谷区であった研修には約250人が参加。進行や参加者同士の自己紹介も全て英語で行われ、大会の概要やボランティアの心構えなどが説明された。

 約10年間、日本で暮らしているフィリピン出身の会社員ローリス・デラクルスさん(39)=東京都多摩市=は「英語と勉強してきた日本語を生かし、これまで働かせてもらった日本への恩返しがしたい」と話した。スリランカ出身で東大の博士課程に在籍中というサビンディ・リヤナゲーさん(30)=文京区=は「日本語や英語の他にシンハラ語とタミル語もできる。来日する多くの海外の人とコミュニケーションすることで貢献したい」と意気込んだ。

 大会組織委員会によると、大会ボランティアは、20万人以上の応募者から選ばれた約8万人。このうち約1割が日本以外の国籍。来年3月以降に活動内容や会場が決まり、合意があれば採用となる。海外在住者向けの共通研修は来年6月以降に国内で予定されている。

 

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