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【2020東京五輪】

1都3県でパラ聖火リレー 8月18日から静岡、千葉、埼玉、東京

 二〇二〇年東京五輪・パラリンピック組織委員会は二十二日、来年八月二十五日のパラリンピック開幕に先立つ聖火リレーの概要を発表した。採火は全国四十七都道府県の七百超の市区町村で実施。実際のリレーは競技会場がある東京、千葉、埼玉、静岡の四都県で八日間にわたって行われ、三人が一つのチームとなり聖火を運ぶ。ランナーは約千人の見通し。

 コンセプトは「Share Your Light(あなたは、きっと、誰かの光だ。)」。各地で採られた炎が地元の学校や病院などを訪れる「聖火ビジット」が行われ、全国的にパラの機運を盛り上げる。組織委の森喜朗会長は都内での記者会見で「共生社会を象徴するものになる」と述べた。

 記者会見には、聖火リレーの公式アンバサダーを務める女優の石原さとみさんと元パラ射撃代表の田口亜希さん、元パラ競泳代表で検討委員会委員の河合純一さんも出席した。

 四都県以外の四十三道府県では八月十三〜十七日に採火、聖火ビジット、火を集める「集火」、東京に送り出す「出立」を実施。十八日からは静岡、千葉、埼玉、東京の順に採火やリレーが行われる。二十一日には全国から集まった火を一つにする「集火式」を都内で開き、開会式前まで都内各地を巡る。

 パラ発祥の地とされるストーク・マンデビル(英国)でも採火される。

 具体的な採火の場所や方法は各自治体に委ねられ、来春明らかにされる。神社や遺跡などでの採火も検討されているといい、ユニークな方法が登場しそうだ。ランナーはリレーを行う四都県それぞれとスポンサーの住宅設備大手LIXIL(リクシル)が募集する。

 リレーは一日約四十組が参加し、一組当たりの走る距離は約二百メートル。

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◆国籍、性別、障害問わず公募

 パラリンピックの競技開催地の東京、千葉、埼玉、静岡の四都県とスポンサーの住宅設備大手LIXIL(リクシル)が公募する聖火リレーのランナーは、二〇〇八年四月一日以前に生まれた人が対象で、国籍や性別、障害の有無は問われない。

 募集開始日はリクシルが今月二十七日、四都県は十二月十六日でそれぞれ来年二月二十九日と同十五日が締め切り。具体的な応募先や方法は今後発表される。決定通知は来年五月以降。

 四都県のどれか一つとリクシルの両方に応募することも可能。五輪の聖火リレーの応募者も申し込める。ランナーは総勢約千人となる見込みだが、国際パラリンピック委員会(IPC)や大会組織委員会などの選定枠もあり公募から選ばれる人数がどのくらいになるかは不明。「自分の意思で安全に火を運べる」との条件があるが一人で走ることが困難な場合は介助者や補助犬を付けることができる。車いすの人にはトーチを取り付ける器具が用意される。

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