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【2020東京五輪】

五輪代表残り1枠 最終局面 卓球・女子シングルス

髪を明るく染めて出国する平野美宇(左)と黒髪で大会に向かう石川佳純(右)=羽田空港で

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 東京五輪の女子シングルス代表を争っている平野美宇(日本生命)が3日、今季の国際大会残り2戦に臨むため、羽田空港から出国した。2日には石川佳純(全農)も出発。残る1枠を巡る熾烈(しれつ)な戦いは、いよいよ最終局面を迎える。

 2人はともにノースアメリカン・オープン(4日〜8日、カナダ・マーカム)と、ワールドツアー上位者によるグランドファイナル(12〜15日、中国・鄭州)に出場する。出発前に取材に応じた平野は「チャンスがある位置にいる。ここまで来たら絶対に(五輪に)出たい」と初の切符に決意をにじませた。

 シングルス代表は来年1月に発表される世界ランキングで日本勢上位2人がそのまま選出される。来年1月時点で有効なランキングのポイントで、既に伊藤美誠(スターツ)が1枠を確実にした。現在2番手の平野と3番手の石川のポイント差は、わずか「65」しかない。

 ノースアメリカン・オープンは普段のワールドツアーに比べて格付けが低いことなどもあり、2人ともポイントを上積みできる条件は優勝だけ。最終戦のグランドファイナルは中国のトップ選手ら難敵がそろう。厳しい戦いになるが、石川は「後悔しないように練習してきた。攻め切りたい」と逆転での代表権獲得に気を引き締める。

 代表入りを逃し、補欠として同行した前回のリオデジャネイロ五輪から著しい成長を遂げた19歳の平野。ロンドン、リオと2大会連続で団体のメダルを獲得するなど十分な実績を誇る26歳の石川。来夏、夢舞台に立つのはどちらになるのか。 (磯部旭弘)

【日本勢女子上位の世界ランク有効ポイント】

<1>伊藤美誠 14310(代表確)

(2)平野美宇 10695

(3)石川佳純 10630

 (11月のT2ダイヤモンド終了時点)

 

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