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【2020東京五輪】

トランポリン 世界「金」4 五輪へ弾み

女子個人で優勝し、メダルを手に笑顔を見せる森ひかる(右)と2位の土井畑知里=1日、有明体操競技場で

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 東京五輪予選の世界選手権は1日に東京・有明体操競技場で閉幕し、五輪種目の個人で女子はエースの森ひかる(金沢学院大ク)が男女を通じて日本勢初の世界一に輝いた。男子は堺亮介(星稜ク)が5位となり、ともに五輪出場枠一つを獲得して五輪代表に決定。非五輪種目を合わせて日本は金メダル4個と自国開催の声援を力に史上最高の成績を収め、来年の大舞台に弾みをつけた。

 個人で女子は土井畑知里(三菱電機)も2位。日本勢が強さを示したが、強豪の中国、ロシアの有力選手の一部が決勝にいなかったこともあり、日本体操協会の丸山章子女子強化本部長は「今回は優勝できたけど、五輪はそんなに甘くない」と気を引き締めた。

 男子はエース格の岸大貴(ポピンズ)が予選落ちしたが、堺と海野大透(静岡産大ク)が決勝進出。昨年の世界選手権では一人も決勝に進めなかっただけに、中田大輔男子強化本部長は「去年は先が見えない状況だった。強化が実を結んだ」と安堵(あんど)した。

 五輪出場は男女ともに各国・地域2人までで、今後は二つ目の五輪枠を得るための戦いに移る。もう一つの五輪予選のワールドカップ(W杯)シリーズで森と堺は五輪枠を狙うことができないが、全6戦のうち4戦を終え、女子の宇山芽紅(スポーツクラブ テン・フォーティー)と男子の岸大が上位につけ、初めて男女2人ずつの五輪出場も見える状況。第5戦は来年2月、第6戦は4月に行われる。

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