東京新聞のニュースサイトです。ナビゲーションリンクをとばして、ページの本文へ移動します。

トップ > 特集・連載 > 2020東京五輪 > 記事一覧 > 記事

ここから本文

【2020東京五輪】

札幌移転の五輪競歩 平日朝夕に開催 大丈夫?

写真

 2020年東京五輪のマラソンと競歩は札幌移転が決まり、競技日程も大幅に変わった。中でも市中心部の札幌駅前通で行う競歩は2種目が夕方実施となり、市民生活や経済活動への影響をどう抑えるかも課題となる。

 競歩の実施はいずれも平日。8月7日の男子50キロは午前5時半の開始時間に変更はないが、6日の男子20キロと7日の女子20キロは午後4時半となった。

 競技は通勤の帰宅時間と重なる午後6時すぎまで続き、この時間帯は交通規制が敷かれる。7日は朝夕の2度、規制されることになる。

 早朝の開始予定を夕方に移すことは、ワールドアスレチックス(世界陸連)の提案という。大会組織委員会の武藤敏郎事務総長は、男女の20キロは往復1キロの短いコースであることから「負担は大きくない」とするが、札幌市の中田雅幸スポーツ局長は「市民や経済への影響に配慮した形で検討をお願いしたい」と懸念を示す。

 男女のマラソンも当初の予定を1時間遅らせて午前7時開始となった。札幌では暑さは問題にならないと判断したことに加え、沿道の集客にも考慮したとみられる。ただ、「札幌も夏はかなり暑い」(大会関係者)との声もあり、札幌の気温の低さを見込んで開始時間を遅らせた判断には懸念も残る。

写真
 

この記事を印刷する

PR情報