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【群馬】

安中・碓氷峠鉄道文化むら トロッコ列車100万人達成

茂木市長(左)から記念品を受け取る宮森さん一家=安中市で

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 安中市松井田町の鉄道テーマパーク「碓氷峠鉄道文化むら」で二十日、廃線となった旧信越線を使って運行するトロッコ列車「シェルパくん」の乗客が、百万人を達成した。百万人目となった千葉県船橋市の宮森陽大君(6つ)に、茂木英子市長から記念品が贈られた。

 園内では、長野県坂城町のイベントに向かう一九六八年製のボンネットバスと、七四年製の旧型バス二台も立ち寄って特別展示され、百万人の達成を祝った。

 シェルパくんは園内遊具として二〇〇五年、旧国鉄が碓氷峠専用に製造した保線車両「TMC500A機関車」の一両を活用してスタート。客車二両を引いて、鉄道文化むら内から、れんが造りが美しい丸山変電所を経て、碓氷峠の森公園・峠の湯までの二・六キロを結ぶ。客車のうち一両はオープンデッキを備え、来園者の人気アトラクションになっている。

 一一年に機関車が故障し、リース機関車で運行していたが、四軸八輪すべてを駆動する「双軸ボギー駆動方式」を採用したボギー式ディーゼル機関車を新造し、一三年四月から運行している。現在、冬季を除いて年間約千三百便を走らせている。

 鉄道が大好きという宮森君や家族は「初めて訪れ、記念の百万人目になってびっくりした。乗る楽しみが倍増した。また来たい」と喜んだ。

 鉄道文化むらを運営する、碓氷峠交流記念財団の上原有一理事長は「入園者の約三割の方に乗っていただいている。ありがたい」と話した。 (樋口聡)

 

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