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【群馬】

女優・滝沢さん、高崎で収穫体験 農産物の魅力 SNSで発信

佐藤茂会長(左)の説明を受けながら、わわ菜を収穫する滝沢沙織さん=高崎市倉渕町で

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 「農業が趣味」という女優の滝沢沙織さんが、高崎市内の農家や農園を訪れ、農作物の収穫体験や試食などをして地域の生産者と交流した。市内の農産物のブランド化を進めるため、市が飲食店情報検索サイト「ぐるなび」と連携した事業の一環。体験を通して、市内の農産物の魅力や、生産者の有機栽培などの取り組みを伝え、ぐるなびのサイトや滝沢さん個人の会員制交流サイト(SNS)で発信してもらう。 (石井宏昌)

 滝沢さんは、十二日に同市倉渕町権田の山間地にある畑や、果樹栽培が盛んな下里見町のナシ園を訪問した。倉渕町では有機栽培に取り組む生産農家の団体「草の会」のニンジンやホウレンソウ、チンゲンサイ、わわ菜(ベビーハクサイ)などの収穫を体験した。

 「農業に夢中」という滝沢さんは八、九年前から農業を始め、自宅のベランダ菜園だけでなく、畑を借りてさまざまな野菜を栽培している。田舎暮らしと畑仕事の魅力を伝えるドキュメンタリー番組にも出演している。野菜栽培の知識も豊富で、畑では草の会の佐藤茂会長(66)から説明を受けながら、専門的な事柄や細かい注意点などを熱心に質問し、生産者のこだわりに感心していた。

 昼食では、草の会女性部会が地元の有機野菜を調理した料理を食べながら、佐藤会長ら会のメンバー、倉渕地域の天日干しの米「はんでえ米」に取り組む地元の塚越尚紀さん(60)と懇談。滝沢さんは「畑をやるようになって近所との付き合いも広がり、昔ながらの暮らしの良さなどいろいろなことを考えるようになった」などと話し、交流を深めた。

 懇談後、滝沢さんは「こだわって作っている野菜はおいしいし、体にも良い。あらためて農業の魅力に触れることができた」とほほ笑んだ。佐藤会長は「野菜のことをよく勉強している。これからも野菜について発信してほしい」。市農林課の担当者は「生産者の取り組みをPRしてもらい、頑張っている農家を応援したい」と話した。

 

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