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【群馬】

富岡市の小中学校再編 統廃合含め検討本格化 本年度内に方向性

 富岡市は市内の小中学校について、統廃合を含めた再編の検討を本格化させる。急速な少子化の影響で児童生徒数が減少していることが要因で、十二月〜来年一月に地区別の意見交換会などを開き、地域住民の意見を踏まえた上で、本年度内に方向性をまとめる考えだ。来年度に再度、地区別の集会を開いて住民に説明し、理解を求める方針。

 市教育委員会によると、同市には小学校十一校、中学校六校があり、児童生徒数は今年五月一日現在で小学生が二千三百七十六人、中学生は千二百九十九人で計三千六百七十五人。十年前と比べ、小学生は六百六十五人、中学生は二百五十一人それぞれ減少し、合計で九百十六人減った。地区によっては中学校の一部で部活動が困難になったり、小学校で二つの学年を一つにした複式学級を設けたりするケースも出ている。一方で学校施設は老朽化が進み、改修整備が必要になっている。

 このため市は十月、学校の統廃合を含めた再編整備を検討する「学校施設のあり方検討委員会」を庁内に設置。関係各課の課長級や小中学校の校長会、有識者らで協議を始めた。市民の意見を聞くため十二月六日〜一月三十一日、市内十一地区ごとに小学校で意見交換会を開催。各地区の児童生徒数の将来推計や、学校施設の老朽化の状況などを説明し、意見を聞く。これに先立ち、十二月二日に市生涯学習センターで市民シンポジウムを開き、理解を深めてもらう。住民の意見を踏まえた上で、来年二、三月に検討委で協議し、市の方向性をまとめる予定だ。 (石井宏昌)

 

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