東京新聞のニュースサイトです。ナビゲーションリンクをとばして、ページの本文へ移動します。

トップ > 群馬 > 記事一覧 > 12月の記事一覧 > 記事

ここから本文

【群馬】

少ない雪でスキー場開きも…営業延期 みなかみ町、全9施設の年内開始目指す

スキー場開きで降雪祈願をする関係者ら=みなかみ町の谷川岳天神平スキー場で

写真

 本格的なスキーシーズンの到来を発信しようと、みなかみ町の谷川岳天神平スキー場で二日、同町にある九つのスキー場が合同のスキー場開きを行った。谷川岳天神平スキー場は一日に町内で最初のオープンを目指していたものの、コース整備に必要な積雪が無いため、営業開始を延期した。全九施設が十二月中の営業開始を目指しており、関係者は「冷え込んで雪が降ってほしい」と期待を込めている。 (市川勘太郎)

 スキー場開きには町内のジュニア強化選手や関係者ら五十人が集まった。同町スキー場連絡協議会の松本亨太会長が「いよいよスキーの季節がやってきた。みなかみにたくさんの人が来るようにアピールしていきたい」とあいさつ。参加者らは山に向かい、降雪祈願で手を合わせた。

 同スキー場は積雪はあるが、コース設営のための圧雪作業ができるほど積もっておらず、斜面の枝などが見えてしまっている。天然雪100%のため、降雪を待っている状態。一方、ノルン水上スキー場は十二月二十日のオープンに向けて、人工降雪機を使いコース整備を始めたという。

 前橋気象台は「今年の気温は平年並みか高めで推移する可能性が高い」と分析する。みなかみ町を含む県北部では、十一月中旬の最低気温の平均が五度と平年に比べ二・四度高い。最高気温も一三・四度と平年より一・六度高い。冬型の気圧配置になることが少なく、強い寒気が断続的に入ってきていないのが現状だ。

 谷川岳天神平スキー場を運営する谷川岳ロープウェイの松本直行駅長は「温暖化の影響からか、この時期に雪が少ないのは異常。週末に冷え込んで、雪が降ることを期待したい」と話した。

 

この記事を印刷する

東京新聞の購読はこちら 【1週間ためしよみ】 【電子版】 【電子版学割】

PR情報