東京新聞のニュースサイトです。ナビゲーションリンクをとばして、ページの本文へ移動します。

トップ > 群馬 > 記事一覧 > 1月の記事一覧 > 記事

ここから本文

【群馬】

みなかみ第1回雪合戦アジアカップ 寒さ忘れ 外国人熱戦

各国から集まった参加者ら=みなかみ町で

写真

 みなかみ町観光協会と大手旅行会社JTB(東京)による「第1回雪合戦 Asia Cup in みなかみ」が28日、みなかみ町藤原の水上高原ホテル200で開催された。台湾や中国などから参加した外国人が雪玉で熱戦を繰り広げ、みなかみ町は雪合戦を切り口に海外からのさらなる誘客に期待を高める。 (市川勘太郎)

 大会には、台湾や中国など八つの国と地域から計約八十人が集まり、八チームに分かれ熱戦を繰り広げた。競技は公式ルールをもとに、初心者でも楽しめるよう独自の「みなかみオリジナルルール」を新設した。

 一面真っ白な雪に覆われたゲレンデ。氷点下二度の寒さの中、試合開始と同時に約百八十個の雪玉が飛び交った。一セット三分間の三セットマッチで二セット先取すると勝ちとなる。相手チームの選手に雪玉を当ててポイントを多く稼ぐか、敵陣にある旗を抜くと勝利となる。参加者は雪玉を投げたり、かわしながら、旗を目指して突進した。

 同日はトーナメント方式で、中国の上海チームが初代チャンピオンに輝いた。表彰式では、選手らに月夜野ガラスで作られたメダルと表彰状が授与された。

 インドネシアチームに参加した東京インドネシア共和国学校のシエラ・ウラカミさん(13)は「旗は取れなかったけれど相手の選手に雪玉を当てることができて楽しかった。チームメートと仲良くなれたし、また大会に参加したい」と笑顔で話した。

 温泉やスキー場など観光資源が多いみなかみ町だが最近は観光客は減少傾向にあり、外国人観光客の取り込みは課題でもある。JTBは同町での雪合戦を将来的にはワールドカップ(W杯)化して、各地で予選を開催するなど規模拡大も視野に入れており、同町も新たな観光資源の雪合戦に期待を寄せる。

 同町観光協会の深津卓也代表理事は「誰でも参加できる雪合戦で雪に親しんでもらうきっかけになると思う。今後も大会を続け、アジアを中心にその他の地域からも多くの人を呼び込みたい」と意気込みを語った。

 

この記事を印刷する

東京新聞の購読はこちら 【1週間ためしよみ】 【電子版】 【電子版学割】

PR情報