東京新聞のニュースサイトです。ナビゲーションリンクをとばして、ページの本文へ移動します。

トップ > 群馬 > 記事一覧 > 2月の記事一覧 > 記事

ここから本文

【群馬】

「自分の未来、変えられる」 フィギュアの鈴木さん講演 昭和村で生涯学習大会

競技生活を振り返る鈴木明子さん=昭和村で

写真

 「第二十四回昭和村生涯学習大会」が十六日、昭和村公民館で開かれ、二百人を超す村民が参加した。

 初めに昭和南小の六年生三人が、同小の年間を通して行う、さまざまないじめ防止活動を発表。参加者が聞き入った。

 続いて元フィギュアスケート五輪代表で、現在はプロフィギュアスケーターの鈴木明子さんが登壇。「六歳からスケートを始めたが技術の習得が遅く、壁に当たった」と振り返った。多くの選手が十代で結果を残す中で「自分への過度なプレッシャーから十八歳で摂食障害に陥り、半年で十五キロも体重が減って自分を見失った」などと摂食障害の苦しさを語った。

 「演技後に観客が喜ぶ姿を(リンクから)見るのが好きなので、もう一度氷上に立つ」と病気と向き合い、夢だった五輪に二度出場したことも語った。

 さらに「周囲の『大丈夫』の声で、どんなに勇気をもらえたことか」と感謝し、「過去にとらわれたり、すがりつかず、自分の未来はいくらでも変えられると思う」と信念を披露した。

 同大会は、昭和村や北毛地域人権啓発活動ネットワーク協議会が、毎年この時期に主催し、著名人を講師に招いている。

 

この記事を印刷する

東京新聞の購読はこちら 【1週間ためしよみ】 【電子版】 【電子版学割】

PR情報