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【群馬】

前橋市中心街・旧「Qのひろば」 20年度に複合施設 市民に出資呼び掛け

民間による再開発が予定されている旧「Qのひろば」=いずれも前橋市で

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 前橋市中心市街地にある同市千代田町五丁目の旧「Qのひろば」に民間主導で複合施設を建設する再開発プロジェクトの説明会が十八日、同市の前橋商工会議所会館であった。プロジェクトを立ち上げたのは、同市出身で全国で眼鏡店を展開するジンズ社長で、田中仁財団の田中仁代表理事(56)。地元企業や個人など幅広く市民に出資を呼びかけている。複合施設は二〇二〇年度の完成を目指す。 (市川勘太郎)

 Qのひろばは、面積約千二百四十平方メートルで、総合スーパーの閉店後、市が土地を取得し、一八年二月に大和ハウス工業群馬支社に約七千万円で売却。現在は暫定的に駐車場として利用されている。

 田中代表理事の説明によると、施設はイベントスペースやカフェなどの店舗や個性的な住居などが入った地上三階建て。クリエーティブディレクターの谷川じゅんじさんや、「太田市美術館・図書館」などを手がけた建築家の平田晃久さんが参加することも発表された。

 企業だけでなく個人からも出資してもらい、今夏までに特定目的会社(SPC)を設立する。大和ハウス工業も再開発構想に賛同しており、建設は同社が請け負い、運営はSPCが担う。事業費は五億〜十億円を見込んでいる。

 二十二日、二十六日にも同様の説明会を開く。今後は、三カ月ほどでより詳しい事業計画を発表する計画。田中代表理事は「前橋は可能性のある街。県外の人が見に来るようなかっこよく、実体の伴うものを作りたい」と話している。

 前橋市の中心市街地では、Qのひろばから近い八番街区を中心としたエリアでも、市を含めた地権者らが再開発計画を進めており、市街地活性化に拍車がかかりそうだ。

プロジェクトについて話す田中仁代表理事

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