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【群馬】

前橋市、競輪事業を民間に委託 新年度中に事業者選定

前橋市の競輪事業が行われているヤマダグリーンドーム前橋=前橋市で

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 前橋市がヤマダグリーンドーム前橋で運営している競輪事業について協議してきた検討委員会(委員長・中島実副市長)は、競輪事業の運営に民間の手法を取り入れることなどを提案する報告書を山本龍市長に提出した。

 市公営事業課によると、競輪事業の実質収支は二〇一七年度に三億七千六百三十三万円の黒字で、市の一般会計に二億円を繰り入れた。しかし、利用客の高齢化が進んでいることから、運営を見直すため、市は昨年九月に同委員会を設置。これまでに五回の委員会を開き、今月二十七日に報告書を山本市長に提出した。

 報告書では、競輪事業の収支について二六年度に実質収支がゼロになり、二八年度には五億五千万円の赤字になると見込まれると試算した。

 その上で、将来にわたり安定的に収益を確保できるよう、民間業者のノウハウを積極的に活用し、より効率的な事業運営をすべきだと提案。業務の効率化、顧客層の拡大、職員数の適正化なども盛り込んだ。会議室などを貸し出す事業については市の直営が好ましいと付け加えた。

 山本市長は「報告の内容を指針とし、競輪事業における民間活力の積極的な導入に取り組んでいく」とコメントした。今後、一九年度に事業者を選定し、二〇年度からの委託を目標に準備を進める。 (市川勘太郎)

 

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