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【群馬】

大泉・北中 1年生130人分の文書紛失 成績、配慮事項など記載

 大泉町教育委員会は十七日、町立北中学校の六十代の男性教諭が一年生百三十人全員の個人情報が掲載されている文書資料を紛失したと発表した。小学校からの引き継ぎ資料で、氏名や国語と算数の成績、欠席状況、きょうだい関係、指導上の配慮事項などが掲載されている。十六日時点で、インターネットなどへの流出は確認されていないという。

 町教委によると、男性教諭は九日午後一時五十分ごろ、校庭で学級写真の撮影のため一年生の生徒に同行した際、玄関の職員用靴箱の上に文書資料の入ったファイルを置き忘れた。二十分後に戻った時にはファイルはなく、紛失に気付いたという。男性教諭は学年主任に報告し、全職員とともに夜まで校内外を探したが見つからなかった。校長は同日のうちに町教委に報告した。

 同校は十日、一年生を対象に紛失した文書資料について知っていることがないかアンケートを実施したが情報はなく、十二日に大泉署に遺失物届けをした。十六日には一年生の保護者会を開き、謝罪した。

 今後、学校はスクールカウンセラーらによる相談対応のほか、インターネットなどへの流出について引き続き監視する。町教委は謝罪した上で「教職員の危機管理意識が甘く、町教委も指導徹底できなかった。再発防止のため、指導と助言をする」とコメントした。(池田知之)

 

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