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【群馬】

草津白根山 噴火に備え避難計画 県など初めて策定

 草津白根山の噴火に備え、県や草津町、専門家らでつくる同山の防災会議協議会が十六日までに避難計画を初めて策定した。草津白根山は現在噴火警戒レベル2(火口周辺規制)の白根山や、昨年一月に噴火し、現在警戒レベル1(活火山であることに留意)の本白根山などが含まれる。

 御嶽山の噴火を教訓に二〇一五年に施行された改正活火山法は、活火山の周辺自治体に対し、情報伝達方法や避難ルートといった対策を地域防災計画に盛り込むよう義務付けている。策定は今年四月十九日付。

 計画では突発的に噴火した場合、山頂付近にいる登山者や観光客をシェルターやレストハウスにいったん避難させ、二つの山の間を走る志賀草津道路(国道292号)を通じて安全な場所まで誘導するなどとした。

 白根山が噴火警戒レベル2の場合、国道の一部が半径一キロの立ち入り規制範囲に含まれるが、安全措置を講じた上で例外的に通行を許可できるとした。ただ火山性地震が二十四時間で十五回以上に増加するなど活動に変化があった場合は、再び通行を規制するとしている。

 草津町の黒岩信忠町長は「避難計画はありとあらゆる事態を想定して作った。安全を担保し火山と共生していきたい」と話した。

 

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