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【群馬】

歴史、地形 沼田を知る 市内に資料館 ジオラマ、パネル使い紹介

沼田市の地形を示したジオラマの展示

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 沼田の歴史をたどる市歴史資料館が同市下之町の複合施設「テラス沼田」二階に開館した。観覧料は一般二百十円(中学生以下は無料)だが、今月末までは開館を記念して無料。

 七日にオープンしたテラス沼田は七階建てで、三階から五階まで移転した市役所が入った。これまで地域の歴史を総合的に紹介する施設がなかったため、テラス沼田のオープンに合わせ同館が新設された。広さは千八十平方メートルで、常設展示室(二百八十四平方メートル)や企画展示室(百二十三平方メートル)、収蔵庫などがある。

 常設展示室の中心には、沼田の地形の特徴・河岸段丘を分かりやすく示した大型のジオラマと、沼田の城下町の床マップを設置。取り囲むように、「狩猟から農耕へ」「沼田城攻略 真田氏の治世」などのコーナーを設けて史料やパネルを使い、各時代の沼田の様子や文化、人々の暮らしなどを解説している。県重要文化財の三光院所蔵「十一面観音像」(鎌倉時代)の複製も展示されている。

 企画展示室では一カ月おきに企画展を開く。企画展のない月は貸し展示室として使う。開館記念として六月二十五日まで、沼田藩最後の藩主・土岐氏関連の文書や武具など約五十点を集めた「土岐の殿様資料展」が開かれている。

 水曜休館。午前九時半から午後五時まで。周辺の生方記念文庫や旧生方家住宅(国重文)との周遊券は三百二十円。 (渡辺隆治)

 

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