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【群馬】

テルサの活用策 民間から募集へ 前橋市、赤字や老朽化進み

民間企業から活用策を募集する前橋テルサ=前橋市で

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 前橋市千代田町にある複合施設「前橋テルサ」について、同市は、民間企業から活用策の提案を募るサウンディング型市場調査をする考えを、二十一日にあった市議会市民経済常任委員会で明らかにした。

 テルサは一九九二年、旧前三百貨店跡地に市と県、雇用促進事業団が約六十二億円で建設し開館。宿泊施設やレストラン、フィットネス施設などを兼ね備える。二〇〇四年に市が買い取り、一三年に指定管理者制度に移行し、現在は公益財団法人まちづくり公社が管理している。

 年平均で約四十万人の利用客がある一方、近年は維持管理費が負担となっていた。一七年度は市の一般会計で指定管理料などで約二億五百万円を支出したが、一億九千八百万円の赤字となった。施設の老朽化も進み大規模な改修が必要となっていることから、利活用について民間企業の意見を幅広く募ることを決めた。

 八月に事業者向けの現地説明会を開き、九〜十月末まで参加の申込期間を設け、十一月には応募のあった企業から事業アイデアを聞き取る。十二月以降に提案を踏まえた活用方法を検討する。

 市ではこれまで旧嶺小学校の校舎や敷地、旧粕川保健センターの活用などで同様の調査を実施している。 (市川勘太郎)

 

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