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【群馬】

<政治決戦ぐんま>山本さん 知名度で初当選

支持者と喜びの握手をする山本一太さん=前橋市で

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 二十四年ぶりの同日選となった知事選と参院選が二十一日、投開票された。知事選は、無所属新人で元参院議員の山本一太さん(61)=自民、公明推薦=が、無所属新人で県労働組合会議副議長の石田清人さん(62)に圧勝し、初当選した。参院選群馬選挙区(改選数一)は、自民党公認新人で元県議の清水真人さん(44)=公明推薦=が、ともに新人で立憲民主党公認の元大学准教授斉藤敦子さん(51)=社民推薦、国民支持、政治団体「NHKから国民を守る党」公認の介護職員前田みか子さん(47)を破った。投票率は知事選が前回を17・15ポイント上回る48・51%、参院選群馬選挙区は48・18%で過去最低を更新した。

 知事選で初当選した山本さんは、県市長会と県町村会や建設業、農業、医療関係などの各種団体から推薦を受け、県議や市町村議からも応援を受けた。

 元参院議員として四期、二十四年の実績を訴え、テレビなどに登場してきた知名度も追い風となった。

 山本さんは昨年末に出馬表明した際、事前に相談がなかった自民党の県議たちと対立したが、結果的には大きな影響はなかった。背景には、山本さんが同党総裁の安倍晋三首相に近いこともあったとみられる。

 一方、石田さんは共産党や市民団体などでつくる政治団体「憲法をくらしに生かす県政の会」が擁立。同党は参院選群馬選挙区に既に擁立していた候補者を比例に回し、野党共闘に協力した。しかし、知事選では、野党の支持母体である労働組合の反対などで各党から支援は得られず、浸透しなかった。 (菅原洋)

 

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