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【群馬】

平安の雰囲気満喫 菊の節句、座敷飾り 太田の大隅美術館で8日まで

「重陽の節句」の座敷飾りを楽しむ家族連れ=太田市で

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 刀匠の大隅俊平氏の作品を展示している太田市由良町の同市立大隅俊平美術館で「菊の節句」とも呼ばれる「重陽(ちょうよう)の節句」の座敷飾りが展示されている。8日まで。

 「重陽の節句」は、中国の陰陽思想に由来し、縁起がよいとされる「九」が重なる9月9日が、重陽として尊ばれたという。日本には平安時代に伝わったとされ、宮中行事として行われたという。9月8日の夜に延寿の効果があるとされたキクの花を被綿(きせわた)という赤、白、黄色の綿で覆い、9月9日朝、露や香が移った綿で身を拭い不老長寿を願ったという。

 展示飾りは、太刀ごしらえや組みひもがあしらわれるなど同館風にアレンジされている。同市城西町の栗原優実さんは「初めて見ましたが、平安の雰囲気を感じることができました」と話した。入館料300円(中学生以下無料)。

 問い合わせは同館=電0276(20)6855=へ。(粕川康弘)

 

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