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【群馬】

群大と宇大が共同教育学部で協定 全国初、来年度から

全国初となる「共同教育学部」設置に関する協定を結んだ宇都宮大の石田朋靖学長(右)と群馬大の平塚浩士学長=前橋市で

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 群馬大の平塚浩士(ひらつかひろし)、宇都宮大の石田朋靖(いしだともやす)の両学長が五日、群馬大荒牧キャンパス(前橋市)で、両大による全国初の「共同教育学部」を二〇二〇年度に設置する協定を結んだ。一部授業の共通化や、インターネットを活用した遠隔授業、大学教員の相互派遣などを行う。少子化の進展を踏まえ、両大の強みを生かし、効率的に教員養成課程の充実を図るのが狙い。

 両氏は協定締結後に記者会見し、共同教育学部の内容や意義に関し説明。それによると、卒業に必要な百五十五単位のうち、三十一単位は相手側の大学の授業を履修する。多文化共生や情報通信技術に関する科目など、両大がそれぞれ持つ特色ある教育内容を互いに学べるようにし、グローバル社会により対応できる教員養成を目指す。両大の特別支援学校教諭の養成範囲も広がる。入試やその合否判定は、両大で別々に実施する。

 記者会見で平塚氏は「人口減社会でも教員に求められるものは多い」と語った。石田氏は、少子化に伴い学部の定数や教員数の削減が予想されるとした上で「両大が資産を出し合い、質の高い教員養成を守りたい」と指摘した。

 

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