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【群馬】

埼玉・秩父、長野・塩尻で「豚コレラ」 渋川市、対策徹底を確認

豚コレラ対策について話す高木勉市長(中)=渋川市役所で

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 埼玉県秩父市の養豚場と長野県塩尻市の県畜産試験場で豚(とん)コレラ感染が確認され、畜産県の県内でも警戒が強まっている。渋川市は十四日、家畜伝染病防疫会議を開き、畜産関係者と防疫対策の徹底を確認した。 (市川勘太郎)

 同日午後三時から開かれた会議には、高木勉市長や同市議会議長、養豚関係者など計十八人が出席した。会議では、公共施設で消毒マットによる消毒を強化することや、養豚農家への消石灰の追加配布などを決めた。

 豚コレラは野生イノシシを介して広がったとみられており、野生イノシシの侵入防止柵の設置に、国が半額、県が四分の一を補助することが決まっている。市も残額を負担する補正予算を組み、議会に早期成立を求めた。

 また、出席した養豚農家からは「ワクチンの接種を認め、接種後の流通制限を解除してほしい」との要望があり、市ではワクチンの接種などを国へ要望することを決めた。

 高木市長は「切迫した状況。豚コレラが発生しないよう水際対策に万全を期し、発生した時の対処も考えながら両面で対応したい」と述べた。

 同市では埼玉県秩父市内で豚コレラが確認されたことを受け、十三日夜に同会議を設置。十四日午前の初会議では、緊急連絡網の確認や県内で発生した場合の対応などを確認した。同市農林課によると、市内には二十七戸三十三カ所の養豚場があるという。

 

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