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【群馬】

県境に消毒ポイント 豚コレラで県3、4カ所設置へ

 県は十八日、家畜伝染病「豚コレラ」が埼玉、長野県へ拡大したのを受け、両県との県境に養豚場へ出入りする車両を対象にした感染防止の消毒ポイントを三〜四カ所設置すると発表した。山本一太知事は同日の定例記者会見で「今、そこにある危機になった。できるだけ早く対応したい」と設置を急ぐ意向を示した。

 ポイントは各県との県境を通る道路近くに一〜二カ所ずつを想定し、現在は場所を選定中。必要な駐車場を確保し、地元の市町村や警察と連携する。

 早朝から夕方にかけ、県内へ入った家畜・飼料運搬車などに消毒ポイントを通過するように依頼し、動力噴霧器でタイヤ回りを中心に消毒する。設置や運営は専門業者に委託する。

 同日開会した県議会定例会に関連する補正予算案を追加提案する予定。ただ、感染の拡大防止に一刻の猶予もないのが現状で、設置の時期は議決にこだわらない考え。

 山本知事は感染防止策として慎重な見解を示していたワクチン接種については「流通対策をした上で全国一律の接種を、国に対して要望する必要があるとの判断に至った。できるだけ早く上京したい」と述べた。

 消毒ポイントの設置やワクチン接種は十七日、前橋市と市農業協同組合が山本知事に要望書を提出して求めていた。 (菅原洋)

 

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