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【群馬】

表現の変遷たどる120作品 渋川で美術家・加藤泉さん個展

独特の表情と色彩が特徴的な加藤泉さんの作品=渋川市のハラミュージアムアークで

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 原始美術を思わせるミステリアスで力強い人物表現で知られる美術家・加藤泉さんの個展「加藤泉−LIKE A ROLLING SNOWBALL」が渋川市のハラミュージアムアークで開かれている。東京・品川の原美術館と同時開催。加藤さんの四半世紀の活動をほぼ網羅する約百二十点が展示されている。

 加藤さんは一九六九年島根県生まれ。九〇年代半ばから絵画作品を発表、二〇〇〇年代に入ると木彫りも手掛け、〇七年のベネチアビエンナーレ国際美術展で国際的な評価を獲得し、欧米だけでなく日本やアジアでも幅広く活躍する。

 メインギャラリーでは、大きく見開いた目と、両腕を伸ばした大きな木彫りが来場者を出迎える。そばには、石やサンゴ、ビニールを使った彫刻も並ぶ。鮮やかな色彩と、独特の造形は、一度見ると忘れられないインパクトを与える。ギャラリー全体を使った展示で、スマートフォンやカメラで撮影できるエリアもある。初期の絵画作品も展示され、表現の変遷の過程をたどることができる。

 展示は来年一月十三日まで。午前九時半〜午後四時半(入館は午後四時まで)。木曜休館。入館料は一般千百円など。

 問い合わせはハラミュージアムアーク=電0279(24)6585=へ。

 

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