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【群馬】

「論功行賞ではない」 桐生市長 元議長の副市長起用で

 桐生市の副市長に元市議会議長の森山享大(たかひろ)氏(46)が十日付で就任したことについて、荒木恵司市長は二十六日にあった会見で「公約実現のためには最適の人物。論功行賞などではない」と述べた。森山副市長は市議だった四月、桐生市長選で荒木陣営を応援。副市長人事案が提出された八月の市議会定例会では、市議から「市長選の論功行賞か」などの質問が挙がっていた。

 森山副市長は、二〇〇七年五月、桐生市議に初当選し、一九年五月までの三期を務めた。議長は一五年五月から一九年五月まで就いた。四月の桐生市長選では、荒木氏の公約立案に携わるなどしていた。荒木市長は八月初め、森山氏に副市長への就任を打診したという。

 森山副市長は「(荒木氏が)市長になってほしいから応援していた。荒木市長の公約実現のため努力したい」と述べた。

 副市長は市長が指名し、市議会の同意を得て選ばれる。八月二十八日の市議会定例会では森山氏を副市長に充てる人事案について、二議員が反対した。

 市人事課によると、助役や副市長に元市議が就いたのは一九五五(昭和三十)年の荒木歓一郎氏以来。以降は市や県、国の職員だった。九月九日付で退任した鳥井英雄氏は市総合政策部長だった。 (池田知之)

 

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