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【群馬】

高崎市が独自に消毒所を2カ所 豚コレラ対策で設置へ

 豚コレラ感染が隣県に拡大していることを受け、高崎市は三日、埼玉、長野県境に近い市内二カ所に消毒ポイントを設置する方針を明らかにした。感染が確認された両県を越えて養豚場に出入りする車両を消毒し、感染防止を図る。市内のJAや大学に要員の協力を求め、十日ごろの開設に向けて準備を進める。

 設置を予定するのは埼玉県境に当たる同市新町の国道17号沿いと、長野県境方面につながる同市倉渕町・二度上峠近くの県道沿いで、具体的な場所は調整中。埼玉、長野両県をそれぞれ行き来する家畜や飼料の関係車両などを対象に、主に車体下部やタイヤ付近に消毒液を吹き掛ける。

 県が九月下旬から太田、安中、藤岡市の計三カ所で消毒ポイントを開設しているが、高崎市内の幹線道路などへの設置を求める養豚関係者の声に応え、市独自で設ける。市独自の消毒ポイントは前橋市が三日から開設している。

 高崎市では県と同様に関係団体を通じて消毒ポイントに寄るよう呼び掛け、十二月下旬まで午前五時〜午後六時に消毒を行う。一カ所に二人を配置予定で、市職員やJAのほか、市内の大学や大学校などに協力を求め、農業系の学生に参加を要請する。市によると、市内では榛名地域を中心に養豚農家が二十五戸あり、約三万五千頭を飼育している。(石井宏昌)

 

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