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【群馬】

外国人、災害時対応学ぶ 安中、30人が参加

模擬避難所を体験する外国人と災害ボランティア=安中市で

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 外国人住民を対象にした防災訓練と災害ボランティア養成講座が十日、安中市役所で行われた。参加した外国人らは災害時の対応について学んだ。

 県外国人活躍推進課が、外国人住民に地震や台風などの災害や避難所について学んでもらうほか、外国語ボランティアの確保を目的に市危機管理課とともに開いた。

 防災訓練には、市内外在住、在職の外国人三十人が参加。県警による災害に対する備えや知識の講義のほか、非常食や新聞紙スリッパ作りなどの防災体験、「NPO法人多文化共生マネージャー全国協議会」の麻田友子理事から避難所について学んだ。

 養成講座には、日本語のほか一カ国語以上の外国語ができる日本人、母国語と日本語の会話ができる外国人の二十人が参加。災害時に県が設置する災害時多言語支援センターに寄せられる情報の中から、重要かつ必要な情報を的確に伝えることなどを受講した。

 その後、訓練と講座参加者による「避難所巡回訓練」のロールプレーイングが実施され、防災訓練に参加した外国人が避難者に、養成講座受講者が災害ボランティアとなって「日本語が分からない」などさまざまな不安やニーズを聞き取りする訓練をした。

 麻田理事は、「県や市のホームページを普段から見てほしい」と参加者に呼び掛けた。前橋市から参加したインドネシア人のノヴァ・スミハルティニさん(35)は「ライフラインのことなどいろいろなことが聞け勉強できて良かった」と話した。 (樋口聡)

 

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