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【群馬】

<ウォッチ!一太県政>桜を見る会 参院議員時代「数人を招待」 「地元秘書が調整したかも」

 山本一太知事は十四日の定例記者会見で、安倍晋三首相の主催で毎年四月に開いてきた「桜を見る会」について、「(参院議員時代に)閣僚の時は数回行っていると思う」と明らかにした。その上で議員時代の有権者や後援会関係者を招いた可能性に触れ、「参加したことがあるかもしれない。ただ、数人レベルだ」「恐らくその関係がある人ではないか。可能性は高い」と述べた。山本知事は一九九五年から二十四年間、県選出の参院議員を務め、二〇一二年に安倍内閣で内閣府特命担当相となり、自民党参院政策審議会長なども歴任した。

 山本知事は閣僚など重職者に他の議員より人数が多い「招待枠」があったという点に「枠と呼んでいいか分からないが、推薦できるという雰囲気の認識があった」と語った。

 さらに「何かの(役職がある)時に枠が増えたことはないと思う。はっきりしていることは、(私から)官邸に枠を増やしてくれとか、こういう人を呼びたいと言ったことは一度もない」と強調した。

 有権者や後援会関係者の可能性があるという招待者については「正直言うと、地元の秘書がもしかしたら地元の人の要望を取って調整して参加したことがあるかもしれない」と語った。

 政府が来年の開催を中止した点には「正しい選択だ。資格、要件、ルールとかをしっかり再検証してその必要があると判断したのだろう。国会議員時代には、伝統ある行事なのでこういう問題が内在しているとは全く正直言って考えが及ばなかった」と振り返った。

 桜を見る会は招待者に無料で飲食や土産が振る舞われ、公職選挙法が禁じる有権者への寄付などに抵触する恐れが指摘されている。

 (菅原洋)

 

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