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【群馬】

太古の石室に200人熱視線 安中「簗瀬二子塚古墳」を特別公開

石室について職員の説明を聞く参加者ら=安中市で

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 安中市簗瀬の「簗瀬二子塚古墳」の国史跡指定一周年を記念した特別公開が行われ、市民や考古学ファンら約二百人が訪れた。

 同古墳は、六世紀前半に造られた前方後円墳で、関東で最古段階とされる横穴式石室を持つ。当時の有力者が埋葬されたとみられる。東西に約八十メートル、南北は最長約六十メートルで、周りを幅約二十メートルの周堀が囲んでいたとされる。

 市では、学術的価値の高い古墳を保存するため二〇一一年、私有地だった古墳と周囲の堀を含め取得し本格整備を行ってきた。昨年国史跡に指定された。

 この日は、石室内部の見学と市文化財保護課職員による現地解説が行われた。普段は鉄の扉で閉じられている石室入口が開けられ、職員による説明を聞きながら参加者一人一人が順番に石室内部をのぞきこみ、太古のロマンに思いをはせていた。 (樋口聡)

 

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