東京新聞のニュースサイトです。ナビゲーションリンクをとばして、ページの本文へ移動します。

トップ > 群馬 > 記事一覧 > 11月の記事一覧 > 記事

ここから本文

【群馬】

法令順守専門部署を設置へ 高崎芸術劇場官製談合 事件受け市長が謝罪

職員が逮捕され謝罪する高崎市の富岡市長=市役所で

写真

 富岡賢治市長は十九日、市役所で記者会見し「信じられない気持ちだが、市民の行政に対する信頼を損なう行為で、市民に深くおわびしたい」と頭を下げた。「コンプライアンス(法令順守)に対する取り組みが甘かったという反省がある」と述べ、法令順守に取り組む専門部署を十二月にも設置する考えを示した。

 市長は、佐藤容疑者を「まじめで大変優秀な職員」、菅田容疑者は「企画力や人脈にずばぬけていた」と高く評価し「登用したことは正しかったと思う。それだけに残念」と語った。その上で「コンプライアンスの意識が薄かったのかもしれない」と述べ、弁護士を含めた法令順守対策の部署を設置する。今後、佐藤容疑者に加え、自身も「実質的な任命権者、監督責任者として重く受け止めている」と述べ、処分を受ける必要に言及した。後援会幹部の阿久沢容疑者の逮捕には「今後きちんと脇を固めていく」と語った。

 高崎芸術劇場は市が二〇一六年から約二百六十億円をかけて整備。地上八階、地下一階で、約二千席の大劇場などがある。市は「音楽と舞台芸術の殿堂」としてアピールしてきた。今回の事件でイメージダウンが懸念され、市長は「大変残念だが、劇場の内容に瑕疵(かし)があったわけではないので、市民に理解してもらえると思う」と話した。

館長と副館長が逮捕された高崎芸術劇場=高崎市で

写真
 

この記事を印刷する

東京新聞の購読はこちら 【1週間ためしよみ】 【電子版】 【電子版学割】

PR情報