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【群馬】

利根実生が魅せる、そば打ち 中国で沼田産品の展示即売会

中国出発を前にそば打ちを練習する生徒を見守る横山市長(右)=沼田市で

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 沼田市の利根実業高校の生徒4人が25日から中国・成都で行われる沼田産品の展示即売会でそば打ちを披露する。生徒たちは中国人にそばの魅力をアピールしようと、本番に向けて練習に励んでいる。 (市川勘太郎)

 展示会は成都イトーヨーカ堂双楠店で十二月一日まで開催。生徒たちは今月二十五、二十六日に計十六回そばを打つ。中国が食品の輸入を禁止している十都県に群馬県が含まれるため、現地で調達した日本産のそば粉を使用する。

 参加するのはいずれも三年で十八歳の宇津野希泉(のぞみ)さん、倉田葵奈(きな)さん、小林美槻(みづき)さん、中島百絵さん。九月に同市の老神温泉で開かれた「第十五回素人そば打ち段位認定群馬大会」で倉田さん、小林さん、中島さんは二段を、宇津野さんが初段を取得した。

 二十日には横山公一市長が同校を訪れ「そば道場」で練習を見学した。横山市長は「手際良く片付けきれいにしながら打っている。清潔に作っているところも中国の人に伝えてほしい」と激励。高校生の派遣については「そば打ちという文化を若い人が継承して守っているということをアピールしてほしい」と語った。

 小林さんは「中国にはそば打ちの文化がないと思うので、興味を持ち、日本に来てもらうきっかけになれば」と意気込んだ。

 同市は昨年七月に海外販路開拓支援事業推進協議会を設立。シンガポールなどでの展示即売会に参加してきた。今回は十二社が参加する。

 展示会では十二社のうち桐下駄(げた)の丸山下駄製造所など三社を取材した中国語のPR動画を上映する。動画は群馬大と高崎経済大、上武大の中国、ベトナム人留学生に日本人学生を加えた十六人が留学生の地元企業への就職拡大を目指す事業の一環として作成した。

沼田産品を中国人にPRする動画の一場面(沼田市提供)

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