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【群馬】

谷川岳登山指導センター閉所 建物に雪囲い 来年2月18日再開

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 谷川岳の麓にある、みなかみ町湯檜曽の県谷川岳登山指導センターが今年の業務を終え、十一月三十日に閉所した=写真。

 同センター前で閉所式が行われ、大久保聡所長(県観光物産課長)や鬼頭春二町長らが指導員の労をねぎらい、指導員が装備品のザイルやピッケルを返納した。玄関の看板がしまわれ、建物に雪囲いが施された。同センターは来年二月十八日の業務再開まで雪に埋もれる。

 県によると、谷川連峰の今年の登山者数は十月末現在で四万四千六十二人。十一月末までに遭難事故が二十件発生し二人が死亡した。統計が残る一九三一年以降の死者は八百十七人となった。

 谷川岳の「危険地区」は県谷川岳遭難防止条例に基づき、冬山期間(一日〜来年二月末)の登山は自粛になる。沼田署の青山正幸署長は「登山指導センター閉鎖中も、警備隊員は水上交番(湯原)に常駐して、万一の際は迅速に活動する」という。

 谷川岳登山指導センターは、六七年の同条例の施行とともに設置され、谷川岳を訪れる登山者の安全登山の指導と、危険地区の巡視や登山道などの標識整備ほかの事故防止活動を行っている。

 

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