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【群馬】

<東京2020>唐沢選手、渋川市長に抱負 陸上男子5000メートル(視覚障害)世界選手権「銅」

高木勉市長(右)から花束を贈られた唐沢選手=渋川市役所で

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 二〇二〇年東京パラリンピックの陸上男子5000メートル(視覚障害T11)への出場が内定した渋川市出身で県社会福祉事業団所属の唐沢剣也選手(25)が同市役所を訪れて高木勉市長から激励を受けた。(渡辺隆治)

 唐沢選手は小野上小学校四年の時に網膜剥離で失明し、県立盲学校へ転校。同校高等部卒業後の一六年、リオパラリンピックに刺激を受けて本格的にパラ陸上を始めた。県立点字図書館(前橋市)で働きながら約十人の伴走者の協力を得て練習に励んだ。

 十一月十四日にアラブ首長国連邦(UAE)のドバイで行われたパラ陸上世界選手権の同種目で自己ベストに次ぐ15分48秒21で銅メダルを獲得。各種目4位以内という代表内定の条件を満たし「夢だった」と語る東京パラリンピックの切符を手にした。

 高木市長は「渋川市の誇り。市として全面的に応援したい」と激励した。唐沢選手は世界選手権について「(6位に終わった)1500メートルは内容的に悔いが残るレースだったが、気持ちを切り替えて走れた。前半と中盤をリラックスして走り、後半でスピードにのって走ることができた。夏に走り込んだ成果が出た」と振り返った。

 東京パラリンピックに向けては「早い段階で出場が決められたのは大きい。冬が勝負と思うので、走り込みをする。マラソン大会にも出て、良い記録を出したい」と語った。来年二月の別府大分毎日マラソンに出場の予定という。

男子5000メートル(視覚障害)決勝で力走する唐沢選手(右)=ドバイで(共同)

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