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【群馬】

館林ブランド「百年小麦」 新商品開発でアピール 発表会で市民舌鼓

「上州牛の炙り釜玉」を試食する高校生=いずれも館林市で

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 邑楽館林産だけを原料にした小麦粉のブランド「百年小麦」を広めようと、地元の飲食店や菓子店などが新商品開発に取り組んでいる。館林市花山町のカフェであった発表会ではうどんや和洋菓子など工夫を凝らした品々が並んだ。 (池田知之)

 「百年小麦」は、邑楽館林産の小麦の品種「つるぴかり」を用いて、館林を創業地とする日清製粉が協力して製造。一般的な小麦粉と比較して、もちもちと粘りが強いのが特徴だ。百年以上地元で続く麦の歴史と、後世までつなげたいという意味が込められており、昨年には商標登録された。

 市内の一部のうどん店では百年小麦を三割以上使って製麺したうどんを「百年饂飩(うどん)」として提供。百年小麦を用い、館林菓子工業組合に加盟する和洋菓子店や、一部のラーメン店でも商品を販売している。

 「百年小麦ブランド化委員会」主催の発表会では、埼玉県熊谷市で十一月に開かれた「全国ご当地うどんサミット」でグランプリを受賞した「上州牛の炙(あぶ)り釜玉」や、どら焼き、まんじゅう、ラスクなどが並んだ。館林市の須藤和臣市長ら市や群馬県などの関係者、市民ら四十人が出席し、味わっていた。

 上州牛の炙り釜玉は、香ばしい牛肉と、腰のある麺の一杯だ。試食した館林商工高三年の田中麗愛さん(18)は「麺がもちもち。何杯でもいけそうです」と笑顔だった。

 上州牛の炙り釜玉は市内にある「麺のまち『うどんの里館林』振興会」の会員の六店舗で中旬以降、順次提供していく予定だ。

 市商工課の担当者は「付加価値のある小麦粉を使って産品をアピールしたい」と話していた。

「百年小麦」を使った和洋菓子

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