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【群馬】

高崎の官製談合 市長と副市長、給与減額

 高崎芸術劇場(高崎市栄町)の備品購入を巡る官製談合事件で、同市は十二日の市定例議会に富岡賢治市長と兵藤公保副市長の給与を減額する条例改正案を提出し、賛成多数で可決された。

 市長は来年一〜三月の給与を15%減額。副市長二人のうち都市整備部を担当する兵藤副市長は一〜二月の給与を10%減給する。富岡市長は提案理由について「市職員等が逮捕されたことに対し、市行政の責任者として給与を減額する。市行政に対する信頼を著しく損ねたことについて、あらためて深くおわびする」と説明した。

 質疑では、劇場の指定管理者である高崎財団の元副理事長で元館長の菅田明則容疑者(66)の逮捕を巡り、議員が「(菅田容疑者を)市長が市政運営のさまざまな場面で重用した結果、事件のキーパーソンとなった」として市長の責任を指摘。

 市長は「逮捕された事実に対しては責任を深く感じている」と述べた。

 事件では劇場の整備を担当した市課長で劇場副館長の佐藤育男容疑者(50)ら三人が、照明器具の指名競争入札を巡る官製談合違反容疑などで先月逮捕(処分保留)され、今月九日には別の備品の入札についても同容疑で再逮捕された。 (石井宏昌)

 

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