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【群馬】

「温室効果ガス排出量、50年までに実質ゼロ」 太田市宣言

 太田市は、市内で排出される温室効果ガスを二〇五〇年までに実質ゼロにする目標を定めた。同市には、自動車製造関連などの製造業が多く、達成は容易ではないものの、環境に配慮する市の決意を示すため制定した。県内の市町村では初の宣言という。七日の定例記者会見で清水聖義市長が発表した。

 従来の市環境基本計画では、温室効果ガスの排出量を一七年からの十年間で15%減を目標としていたが、国が重要性を示し始めたのを受け、新たにより高い目標を設定した。

 従来計画では、基準年となる二〇一三年の排出量二百八十万トンに対して、一七年は二百七十六万トンと削減率は1・4%にとどまっている。

 市は温室効果ガス実質ゼロ達成のため、市出資の地域電力会社と共同で、太陽光発電の固定価格買い取り制度(FIT)の契約を終えた住宅から余剰電力を買い取って、市有施設で広く活用する取り組みを始める。

 さらに、市内事業者が開発したアンモニア水を原料とする燃料電池の普及や、一般家庭への省エネルギー機器導入のための補助などにも取り組むなど市民にも協力を求めていく。 (池田知之)

 

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