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【群馬】

暖冬 県内ヒヤヒヤ

ワカサギ釣りが解禁されたものの土の山肌が目立つ赤城大沼=前橋市で

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◆赤城大沼 ワカサギ釣り11日遅れで解禁

 全国で暖冬が続く中、県内でも影響が出ている。前橋市富士見町の赤城大沼では二十二日、冬の風物詩ワカサギ釣りが解禁となったが、平年並みだった昨年より十一日も遅れた。赤城大沼漁業協同組合の青木泰孝組合長(70)は「お客さんの出足が遅くなると影響は大きい」と懸念する。 (市川勘太郎)

 青木組合長によると今月三日に氷が張り始めたが、九日の氷厚検査では六センチしかなかった。十九日の検査で解禁の目安となる平均十五センチに達したことから、二十二日の解禁を決めたという。安全面を考慮し、氷が薄い場所は立ち入り禁止とした。

 青木組合長は「朝晩が冷え込んでも日中が暖かいため、氷の表面が溶けて厚くならなかった」と分析。今後は「検査をしながら、近日中に全面解禁を目指したい」と語った。

 初日は午前八時の時点で約三百五十人が訪れた。毎年解禁日に訪れるという伊勢崎市の元会社員杉山仁也さん(63)は「ドリルで穴を開けやすいのはいいが、氷が薄いと感じた。日が差すとテントが無くても大丈夫なので暖かい」と話した。 一方、高崎市の榛名湖ではワカサギ釣りはまだ解禁されていない。市榛名支所によると気温が下がらず水面は凍結していない状態。解禁は今後の天候次第だという。

◆老神温泉 「雪ほたる」初回中止

 降り積もった雪の中でキャンドルをともし、夜の温泉街を幻想的に彩る「老神温泉雪ほたる」を主催する沼田市の老神温泉観光協会によると、十八日に予定していた初回は積雪不足で中止した。二十五日に向け、準備を進めている担当者は「雨予報もあり、次回も厳しいかもしれない」と不安を募らせている。

◆県北部 スキー場、雪不足続く

 県北部のスキー場でも、雪が少ない状態が続いている。みなかみ町のノルン水上スキー場では、年明けの九日に全面滑走にこぎ着けた。石坂成己(まさみ)支配人は「この時期は一メートルを超える積雪があるが、今年に入っても降雪が少なく、人工降雪機を使って七〇センチほどの積雪を維持している。二月にかけての自然降雪に期待したい」と話した。

 

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