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【群馬】

<センバツ甲子園>県内2校出場決まる 桐生第一、4年ぶり 健大高崎、3年ぶり

 三月十九日に甲子園球場で開幕する第92回選抜高校野球大会の出場校が二十四日発表され、県内から健大高崎(高崎市)と桐生第一(桐生市)の2校が選ばれ、選手らは喜びを爆発させた。健大高崎は3年ぶり4回目の選抜出場。桐生第一は4年ぶり6回目の出場となる。同大会へ県勢2校が出場するのは二〇一七年の前橋育英と健大高崎以来3年ぶりの快挙だ。(市川勘太郎、池田知之)

◇桐生第一「攻めの野球を」

センバツ出場を決め、喜ぶ桐生第一の選手=桐生市で

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 桐生第一高校では、野球部員たちが今泉壮介監督と広瀬智也主将を胴上げして、気勢を上げた。出場決定を知らせる電話は午後三時十一分、味戸克之校長が受けた。味戸校長は玄関前に出て、部員たちに決定を報告。甲子園で初采配を振るう今泉監督は「喜びとともに身の引き締まる思い。元気よくのびのびとプレーして、まず一勝し、全国制覇を目指す」とあいさつした。

 記者会見で広瀬主将は「夢の甲子園。全力で相手に向かい、絶対に勝ちたい」と意気込んだ。チームの強みについて「仲の良さと、一人一人が役割を果たす徹底力がある」と自信を見せた。トレーニングを重ね、筋力やスイングスピードの向上なども図られてきた。

 今泉監督は「挑戦者として、ミスを恐れず、攻めの姿勢の野球を見せたい」と力を込めていた。

◆桐生市長 思う存分頑張れ

 桐生第一の出場決定を受け、桐生市の荒木恵司市長は「“球都”桐生といわれ、野球の盛んな当地の市民の期待は大きい。高校野球の聖地・甲子園で悔いの残らぬよう、思う存分頑張ってきてください」とコメントした。(池田知之)

◇健大高崎「粘り強い戦いを」

出場が決まり喜ぶ健大高崎の選手=高崎市で

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 健大高崎では加藤陽彦校長が出場決定の電話を受けた。同校グラウンドで選手たちに対して「関東地区の代表としてふさわしいチームになってほしい。練習に精進して頑張ってください」と激励した。

 健大高崎は昨年十月、県大会3位で出場した秋季関東地区高校野球大会で初優勝し、“下克上”として話題となった。その後、全国各地区の代表と戦う明治神宮大会でも準優勝し実力を示した。

 青柳博文監督は「身が引き締まる思い。関東大会、明治神宮大会と同様に粘り強い戦いで、日本一に近づけるよう後押ししたい」と述べた。

 戸丸秦吾主将は「出場が決まってほっとした。(明治神宮大会決勝の)中京大中京との試合でかなり差があると感じたので、この冬に守備面の基礎を固めたい。自分たちの代は初めての甲子園なので、精神面を第一に考え、打撃力を高め、日本一を目指したい」と力強く語った。

◆高崎市長 ミス恐れず大胆に

 健大高崎の出場決定を受け、地元・高崎市の富岡賢治市長は「選抜出場おめでとうございます。ミスを恐れず大胆にプレーし、高崎の名をとどろかせてきてください」とのコメントを出した。

 市は出場を祝い、28日から市庁舎前に「がんばれ!!」と同校へエールを送る懸垂幕を設置し、試合当日には市庁舎でパブリックビューイングも予定する。(石井宏昌)

 

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