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【群馬】

繁殖から肥育、出荷まで「利根実高生が育てた牛肉です」 上州和牛、沼田で販売

自分たちで育てた牛肉を買い物客に薦める利根実高生たち=沼田市で

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 利根実業高校(沼田市)生物生産科生物資源コース牛班の二年生十人が学校農場で肥育した上州和牛の肉を市内のサンモール桜町店で販売した。

 販売したのは全国農業協同組合連合会(JA全農)主催で一月十六、十七日に東京都内であった「第三回和牛甲子園」に出品した二頭のうち一頭の肉。食肉販売会社の関東日本フードが競り落とし、サンモールが協力して店内ですきやき用や焼き肉用に加工した。

 販売は店の特売チラシで予告され、売り場は大にぎわい。生徒は手づくりの販売促進用ボードを掲げ、買い物客に試食も勧めた。

 生徒たちは牛の繁殖から肥育、出荷まで手掛ける。関東日本フードの協力で、出荷後の牛肉の流通や販売についても学んでいる。

 牛班の田中伯斗(たかと)代表(17)は「『高校生が育てた牛肉です』と声を掛けるとお客さんがびっくりしていた。最高級のA5ランクならではのサシの入り方を味わってほしい」と話した。

 引率した福田隆行教諭は「対面販売の経験や買い物客の反応は、生徒の今後の学習や畜産の課題研究に生かされる。畜産のさまざまな場面を生徒に体験してもらいたい」と話した。

 

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