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【群馬】

カーシェア 学生の利用状況は? 群馬大と群馬トヨタ実証実験

群馬大荒牧キャンパスにあるカーシェアの車

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 群馬大学社会情報学部と群馬トヨタは、会員登録した複数の利用者が一台の自動車を共同で使う「カーシェアリング」の実証実験を前橋市の同大荒牧キャンパスで行っている。学生たちの利用状況や課題をアンケートで調べ、新たな利用促進策や若者向けのサービス作りに役立てる。 (市川勘太郎)

 同学部と群馬トヨタは一昨年の夏に大学生の意識調査を実施。カーシェアリングへの認知度が低いことが分かったため、トヨタがカーシェアサービス「TOYOTA SHARE」を始めたのを機に、昨年十月二十八日から同大で実証実験を始めた。二〇二一年三月まで続ける。

 キャンパス内の同学部用駐車場に五〜七人乗りコンパクト、スタンダード、ミドルクラスの三台を用意。専用のアプリをダウンロードし、免許証や決済用のクレジットカードを登録すると利用できる。事前にアプリで予約をして車に接近するとスマートフォンが車を認識。スマホの画面上で車の解錠、施錠ができ、エンジンの始動もできる。利用できるのは最短十五分から三日間まで。料金プランは十五分二百円から。

 試乗した群馬大三年の酒井麻衣さんは「サークルなど大人数で利用する際にガソリン代を含めて料金が可視化されるのが学生にとって良いと思う」と話した。同四年の渡部流氷さんは「キャンパスで集まって安く遠出できる」と期待を込めた。

 群馬トヨタの担当者は「車を持つことがステータスではなくなっているので生活で利用する際の需要を調べたい。まずは車そのものに興味を持ってもらう狙いもある」と話した。

スマートフォンで解錠し車に乗り込む学生

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