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【群馬】

地元中高生ら「夢大学」が制作 利根沼田地域の魅力を映画に

藤橋監督(前列右から3人目)と夢大学のメンバーたち=沼田市で

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 利根沼田地域に住む中高生たちでつくる「利根沼田夢大学」は24日、沼田市の「りんごの家山口果樹園」で記者会見し、市民参加型のまち映画を制作すると発表した。3月から映画で登場人物を演じる2期生を募集し、来年3月に同地域での上映を目指す。 (市川勘太郎)

 同大学は二〇一七年に沼田青年会議所(JC)が企画した地域の中学生に夢を実現してもらうプロジェクト「利根沼田夢大賞」を引き継ぎ、一九年に設立された。初年度は一期生の中学生五人が夢の実現プランを発表するなどした。

 映画のプロデューサーで今年から学長を務める東京農大二高一年の山口詩織さん(16)は昨年から運営に携わってきた。昨年十月、まち映画の制作を手掛けてきた藤橋誠監督(44)から、オープンキャンパスで話を聞き、地元の魅力や人とのつながりを表現するには映像が最適だと感じ、映画制作を決めたという。

 映画の主人公は同市の中学校に通う生徒。外国語教師が夏休み後に帰国することを知り、友人とともに地元ツアーを企画しながら、自らも地元の魅力に気付いていくストーリー。

 脚本は藤橋監督が担当。山口さんや「持続可能な開発目標(SDGs)」の観点から、前田拓生・高崎商科大教授が助言する。制作費は企業の協賛やクラウドファンディングで集める。

 会見で、山口さんは「映画の制作に関わった人と見た人が、地域の未来をより深く考えられるようになったら」と話した。

 三月から、オーディションを兼ね県内に通勤・通学している小学四年から社会人までの男女を対象に二期生を募集し、四月下旬に出演者を決める。五月十七日の開校式後、演技の練習や脚本の読み合わせをし、八月中旬から撮影に入る予定。

 

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