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【群馬】

県が「五つのゼロ宣言」 温室効果ガス排出量全廃などへ

 山本一太知事は二十六日の定例記者会見で、温室効果ガスの排出量全廃など二〇五〇年に向けた「ぐんま五つのゼロ宣言」の実現プランを公表した。ただ、東京都が策定した同種の計画に比べると、簡潔な内容にとどまっている。

 残るゼロを目指す四項目は、自然災害による死者、災害時の停電、プラスチックごみ、食品ロス。二〇年度の当初予算案などで計上した各施策を列記し、二一年度までの計画を各項目ごとに一枚の両面に一覧表にしてまとめた。

 温室効果ガスの排出量全廃では、水素発電の導入に向けて可能性調査を始め、産学官などが連携した水素利活用コンソーシアムを設立。燃料電池車などに供給する「水素ステーション」の普及も進める。

 温室効果ガスの排出量全廃などを含むゼロ宣言は、各地の自治体が相次いで公表。東京都の「ゼロエミッション東京戦略」は三〇年に向けて二十項目以上の数値目標を定めた上で、イメージ図を多用して詳細な六十二ページの行動計画を提示した。

 行動計画では、水素ステーションを一八年度の十四カ所から三〇年に百五十カ所に増やす方針を具体策とともに示した。

 会見で山本知事は「なかなか細かい数値目標は立てにくい。長い道のりだが、(数値目標も)少しずつ議論を重ねて進化させたい」と述べた。 (菅原洋)

 

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