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【群馬】

高崎映画祭 62作品上映 新型コロナ拡大「対策徹底し開催」

最優秀監督賞で上映される「最初の晩餐」。同助演男優賞の窪塚洋介さん(右から2人目)、同助演女優賞の斉藤由貴さん(同3人目)も授賞式に出席予定(いずれも高崎映画祭事務局提供)

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 第三十四回高崎映画祭(三月二十日〜四月五日)の上映作品と授賞式(三月二十二日)出席予定者が決まった。受賞作を含む計六十二作品を上映する。同映画祭委員会が二十五日公表した。新型コロナウイルスの感染拡大で全国的に人が集まる催しの中止などが相次ぐ中、「現時点では感染予防の対策を徹底した上で予定通り開きたい」としている。 (石井宏昌)

 受賞作は最優秀作品賞の「嵐電」(鈴木卓爾(たくじ)監督)や最優秀監督賞など四部門で受賞した「最初の晩餐(ばんさん)」(常盤司郎監督)など九作品。昨年十二月末までの一年間に公開された作品から厳選した「邦画セレクション」では、日仏合作「真実」(是枝裕和監督)の「特別編集版」を県内初上映。仏師を取材したドキュメンタリー「カーヴィング・ザ・ディヴァイン 仏師」など多彩な計十一作品を紹介する。映画祭の志尾睦子プロデューサーは「作家性を重視したラインアップで、県内初上映を心掛けた」。

 「ワールドシネマセレクション」は短編を含めた十一作品。アジア各国の監督が描いたオムニバスのシリーズから、俳優として知られる斎藤工さんが監督した二編を上映する。若手の発掘と育成を目的にする企画では、短編に注目した「監督たちの現在(いま)another side」で中之条町の伊参スタジオ映画祭シナリオ大賞(二〇一八年)「短編の部」受賞作や高崎映画祭製作の「高崎物語」など十作品を紹介する。

 高崎フィルム・コミッションが撮影協力した作品を集めた「まちと映画」や、五輪イヤーにちなんで高崎市がホストタウンとなるポーランドとウズベキスタンに関連した特集もある。上映以外に舞台あいさつやトークイベントも予定する。

 志尾さんは「会場にアルコール消毒液を置くほか、スタッフの健康管理や清掃を徹底するなど、できる限りの対応をして臨みたい」と説明した。

 上映はシネマテークたかさきなど四会場。授賞式は群馬音楽センターで。映画鑑賞券と授賞式券は今月二十九日に発売。問い合わせは高崎映画祭事務局=電027(388)9649=へ。

◆授賞式 豪華な顔触れ 夏帆さんら15人出席へ

最優秀主演女優賞の夏帆さん

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 授賞式には受賞者十六人のうち十五人が出席予定で豪華な顔触れとなりそう。最優秀作品賞「嵐電」の鈴木卓爾監督はキャストとともに参加予定。最優秀監督賞の常盤司郎監督と真利子哲也監督のほか、ホリゾント賞のオダギリジョーさんも監督として出席する。

 俳優陣は最優秀主演女優賞の夏帆さんら九人が参加予定。出席者は別表の通り。「半世界」で最優秀主演男優賞の稲垣吾郎さんは欠席だが、ビデオでメッセージを寄せる。

 新型コロナウイルスの感染拡大で今後、授賞式の中止が決まった場合、授賞式券は払い戻しに応じる。

 

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